Voice of Love!

主にSnowMan阿部亮平くん

また君に会うためのさよならをします。少年たちと9月。

 

9月28日。千秋楽。ダブルカーテンコール。私はハンカチを握り締めていた。

 
「本日はありがとうございました。33公演、無事に終わることができて何よりです。皆さんに感謝しなければいけないなと思っております。ファンの皆さん、関わってくれたスタッフの皆様、関係各社の皆様、本当にありがとうございました!…以上でーーーーす!!!」
 
清々しくキラキラした顔で小さくガッツポーズをする阿部くんを見た瞬間、愛しさに正面からぶん殴られて涙が出た。階段駆け下りて阿部くんのこと力一杯抱きしめたかった。秋の日比谷には魔物がいると言うけれど、私が見ていたのは紛れもなく天使だった。(※一応言っておくと阿部くんは21歳成人男性である。)
 
 
 
事の始まりは7月15日。
 

SnowManの出演が決定しました!

……………………おん???やれキスマイだやれドリボだ、色々思惑しながら頭を抱えていた矢先に物凄いニュースが飛び込んできた。少年たち…いや想定外のところからまた……えっ…でもこれって…これって……!?メインということでは!?出演者として名前を発表してもらえたことがただただ嬉しかった。色んな憶測が飛び交っていたけど別にそんなものは関係ない。9月、日生劇場に行けば会えるのである、メインキャストとしてステージに立つ彼らに。好きな人に。ッシャーー最高の秋になりそうだ!!!私は3日後に迫る振込締切日に向けて通帳を握り締めた。
 
 

9月4日。少年たち日生公演初日。会場に入りグッズパネルに近づこうとした私はいちばんに目に入ったパンフレットの写真を見た瞬間「えっ待って無理」全力で後ずさりした。友人に引き連れられて恐る恐るオリジナルフォトセットの前にいく。「ねえ待って!!!?無理!!!!」なんとフォトセットの自担が死ぬほど盛れているのだ。死んだよね。むしろ一回死んだ。いやいや待って……?待ってくれるかな?しかし阿部くんは大事なところでビジュアルをキメてくる出来る男なのである。いやいつもかっこいいけど。いつもかっこいいんだけど(大事なことなので2回言いました。)そしてわたしは安易に写真を買い続けることになるのであった。そんなつもりないのにナチュラルに物販に並びお姉さんの前にいくと「阿部くんのフォトセット5つください」と口から流れ出てきた。バカなのかな。商売上がったりである。

 

ここから真面目に話したいと思います。初日、阿部くんがメインキャストとしてステージに立つ姿を見てとにかく嬉しかった。私はこの前降りてきたから、これまでの阿部くんのアイドル史は全然知らないし特に必死になってその隙間を埋めようとすることもしてこなかった。いや、もちろん人並みには振り返るけれどもどうしても埋まらない時間は仕方ないと思っていたし、いつだって今の阿部くんがいちばん好きだ、そんな気持ちでいた。だからどうしても阿部くんがステージの一列目にいる姿を見たいんだ!!と思う気持ちが特別強かった訳でもなかった。だってどこにいても阿部くんはわたしのいちばんのアイドルなのだ。何列目にいても端にいてもなんなら目の前にいない瞬間だって阿部くんはわたしのいちばんのいちばん大好きなアイドルである。

でも少年たちを見てすこし、気持ちが変わった。一列目に立つって全然簡単じゃない。そんなこと分かってるはずなのに、誰かの後ろではなくみんなのいちばん前に立ってる姿を自分で見てやっと気づくというか。嬉しさがじわじわ体に染み込んでくるみたいな。心臓からゆっくり、手足の先まで何かくすぐったくてグッとくるものが行き渡るみたいな。ああ、きっとステージから見える光景もいつもと違うんだろうなあ、阿部くんもそんなこと感じてるのかなあ、と思ったらなんだかそこに立っている、駆け出せば触れられそうなのに絶対触れられない彼がすごく頼もしくてかっこよくて愛しく見えた。ゲンキンだなあとは自分でも思う。なんならこんなこと言いながら「でもメイン張れて当たり前だもん私の好きな阿部くんとSnowManだぞ!」みたいな気持ちも胸の中にあった。いろんな気持ちが混在してたけど、でも何よりも素直に嬉しくてうれしくて、笑顔で三方礼をする姿にはちょっとうるっときた。 

 

そして私は休みの度に日比谷に来ていた。終わったから一回だけ言わせてほしい。マジでしんどかった。3週目くらいから自分、舞台観に遠征してるのか仕事しに遠征してるのか意味分からなくなったよねほんとに。「ほんとは大手町でOLしてるよね?」と5回ほど確認された。そうだったらどれほどよかっただろうか。私は生憎生粋の石川県民である。

それでも機会があるのならば一回でも逃すのが惜しいほど少年たちが楽しかった。たのしかったーーー!女性セブンで康二くんが言っていた。「アドリブはね、最初必要ないって言われてたんですけど(中略)途中からSnowManもSixTONESもアドリブ入れてくるようになって、その笑いがどんどん重なって盛り上がっていくのも、ぼく的には嬉しかったです。」本当に、入るたびにだんだん面白くなっていく。笑いだけじゃなくて、なんかこう、なんていうか、どんどん舞台が盛り上がっていってるのが分かった。こんなに目に見えて演者さんたちがぐっと近づいてヒートアップしていくのを体感したのは初めてだった。だからこっちも楽しくて、その中に自分の好きな人がいるのがものすごく嬉しくて、また観たくて、何回でも観たくて。

 

阿部くんは「俺は頭がキレすぎた。他がそれに着いてこれなかった、それだけだ。」という台詞があるように頭脳派を全面に押し出した、脱獄の計画を指導する役だった。囚人番号は17番。そして星が好きな青年である。

配役天才かよ。

風の子一等賞のギター、死ぬほどかっこよかった。風に吹かれながらギターをかき鳴らす自担を見られる現場なんてこの世にあっていいんですか。天国に一番近い日生劇場。風強すぎてたまに髪ぐっしゃぐしゃのまま途中の台詞言ったりしてて、もうなんか、もうなんか…無理かわいい…つらい………(すすり泣きながら)しかしここで泣いている訳にはいかない。ムカイ看守の「お前らの心の中、さらけ出してみろよ!俺が全部受け止めてやる。だから、思う存分暴れてみろよ!」という言葉で我らがSnowManのHEART BREAK CLUBが始まるのである。もうさ、死ぬほどかっこいい。双眼鏡で阿部くんロックオンしたいのに、ん〜〜〜(悩)ってなるくらいみんなかっこいい。アクロバット強い。あとソロパートがあるのですが、阿部くんの声が…声が……そのハンサムフェイスにそのキャラメリゼボイスはズルくない!?何人恋の地獄に堕とすつもりなの!?って感じで死にました。(死にすぎてる)

 

千秋楽にはハッピーあべさくウェディング〜33公演越しのオタ芸〜もありました。32公演、ずっと健気に阿部くんをオタ芸に誘い続けた佐久間くんが、千秋楽にして報われたのです。いつもなら「絶対やらねーから!」とか突っぱねていた阿部くんが、

「さーくま!…一本貸せよ。」

と今日まで大事に抱えてきた星座の神秘を投げ捨ててピンクのサイリウムを受け取りました。大歓声の会場。まさにあべさくちゃんを心から祝福する歓声でした。知らんけど。亮平さんの一ヶ月に渡る焦らしプレイ、とても楽しかったです。ちなみにこの「さーくま!」の言い方が完全に「まーきの(花沢類)」だったからそろそろ花より男子リメイクやるなら阿部亮平さんを呼んだ方がいい。
 
あと3つくらい好きポイント話していい?話すね。
 
一幕最後のLOVE。大我さんが歌っている後ろで、微笑みを浮かべてる阿部くんがすきだった。なぜあの数分間あんな顔してるんだろう。とても優しくて、ちょっと寂しいような顔をしていて。もしかして脱獄してみんながいる場所を離れるのが、とか色々考えた。わからない。読み取れないほどの微かな切なさを滲ませてた。私はあの時の阿部くんの横顔を見て、春を思い出していた。歌舞伎。降りる決定打になったあの春。何でか、自分でも分からないけどLOVEの阿部くんの横顔がいちばん胸が苦しかった。恋かな。この気持ちが何なのかわからないまま少年たちは終わってしまった。普通に横顔みてると「かっ…こいい(怒)(泣)」ってなるだけなのに(だけ?)LOVEだけは胸がヴッッてなった。なんでだろうな〜〜思い出したらまた胸がぎゅってする。阿部くんはずるい人だ。同じ空間にいないのに、遠くにいるのに、そうやって人の心をいつでも引き戻して離してくれない。
 
そして二幕。みんな大好き出所シーンである。本来は「お前あてあるのかよ?」「俺を誰だと思ってる。…どこでも通用するわ。(こめかみをトントンしながら)(正確に言うと前頭葉をトントンしながら)」である。もう何も言えない。結婚してください。頼むから結婚してほしい。ほんっっっとかっこいいから!!!ここ!!!!ある日、阿部くん出所シーンであまりのかっこよさに変な声出してる人がいたんですよ。「わかる…私も同じ気持ち…!」って激しく共感してたんですけどよく考えなくてもその声発してたの自分だったことはありました。あるよね?みんな?あるね。(決定事項)
 
途中からこのシーンにもアドリブが入り始めて。阿部くんとアドリブといえば私は去年のDREAM BOYSで抜け殻、本人たち曰くリアル「明日のジョー」状態になっていた話を思い出す。今年はそこまで追い詰められてなければいいな、と思いつつ私もアドリブに期待していた。個人的にヒットしたのが「宮舘…?心臓に手をあててみろ。ドク…ドク…動いてるだろ?俺たち、生きてるんだよ。」なんですけどごめん阿部くん、なんの話かな??この阿部くんのアドリブシーン、大体渡辺くんが後ろ向いて肩震わせてたのがかわいかった。ていうかみんな順々に撃沈してた。阿部くんの戦闘能力計り知れないわ…さすが逆ベクトル戦法、狩りに行くタイプの阿部くん(2015.10月号 WINK UP参照)
 
 
それからなんといっても、何と言っても!!!!!オリジナル曲!!!!!!初日、優雅にお昼ご飯を食べている時に飛び込んできたオリジナル曲の話。
 

「………………えっ…………?????えっ?????えっっっっ!???!????!」

何サラッとそんな大事な話解禁してくれてんねんテレビファンさんよ愛してるよおれたちのテレビファン先生。まさか、まさかこのタイミングでオリ曲がくるなんて一ミリも考えていなかった。嬉しかった。ほんとーーーーにうれしい!オリジナル曲、SnowManの曲、阿部くんの曲。これからずっと、ずっと歌っていくであろう大事な曲ができた。

この前少年倶楽部でも披露されたZIG ZAG LOVE、初めて見たときからかっこよさにクラクラしっぱなしなんだけどどうすればいいかな?阿部くんのアクロバットしたときにひらりと舞う長めのジャケット、シャツネクタイスタイル、立ってるだけで惚れ直してしまう。じぐらぶ、近くで見ると彼らの凄さがよく分かった。とにかく回る、跳ぶ、少しでもタイミングが合わなかったら崩れそうなテンポで流れていく技。お互い信用してる、声に出さなくても理解できるってこのことなんだなぁ、と感じた。SnowManってやっぱりすごいわ…えらい人たちを好きになってしまったよ……!

そして問題の 内緒だよ「しーっ♡」キスで塞ごう である。…いやアカンやろ?死ぬやつ死ぬやつ。死ぬやつやん。(3回言った)阿部くんのしーっ♡は、会場みんな俺のものみたいなしてやったり顔でしーっ♡して恋のハイキックお見舞いしまくってました。もうそりゃ言うまでもなくまんまと蹴り落とされました。恋の奈落。もうここまできたら阿部くんとなら牢獄でも地獄でも行くよぉ………

それから歌詞の中に「夢が溢れる世界へと連れてく」という一文があった。聞くたびに嬉しくてドキドキして、好きがどんどん積もった。好きな人が、いちばんのアイドルが、そんな言葉を何度も聞かせてくれるなんてどれだけ幸せなんだろう。阿部くんの背中についていけば、きっと、今よりもっともっときらめく眩しい景色が見られるんだろうなぁ、って。すごい幸せだなぁ〜〜〜〜好きだーーーー!阿部くんが私の夢だよ!!!だいすき!!!!だいすき!!!!!!!!!!!!!!

 

千秋楽の日、もうこれで最後なんだと思うと何回も泣きそうになった。we'll be togetherの阿部くんが大好きなんだけど、最後の日もいつもみたいに優しく真っ直ぐ上を見ながら歌っていた。客席を愛おしそうに見つめる表情はいつもの阿部くんだった。そんなところがすきだ、きっと、いつどんな時も阿部くんは力一杯ステージに立ってくれる。初日だから、千秋楽だから、中日だから、なんてそんなことは関係ない。いつだってずっとずっと全力で走っている。自分でも無意識かのように。だってそんなこと気づいたらしんどくて止まりそうになる時があるはずなのに絶対にない。

「別れたその時より素晴らしい場面、ぼくのこの目の前にやってきます いつかきっと」

そんなことはない気がするけれど、確実な次が絶対にあると約束できる立ち位置ではない。けど阿部くんの顔見てたらいつまでもこの人のこと好きでいたいなぁと思った。会うたびに、気持ちを更新させてくれる阿部くんだっていう自信がある。私が自信あってどうするんだって感じだけど、そんな気持ちになる。

幕がおりても鳴り止まない拍手があたたかくて、カーテンコールでもう一度幕があがって一列に並んでいるカンパニーのみんなを見た時とてもいい顔をしていて。あーほんとに、この秋このステージを見続けてよかったなあと思った。長い人生の中で一ヶ月なんて振り返ればほんと短い時間だけど、間違いなくこの一ヶ月わたしはこの人たちが何かを削りながら、そのキラキラした破片を散らしながら走ってきたのを見たんだなぁ。と。振り返りると辿ってきた道にきらめくものが落ちてるような、きっと彼らは振り返らないだろうけど。

 

ダブルカーテンコール、「みんな欲しがるねえ〜!!」と言いながら幕前に出てきてくれた。阿部くんはなんだかほっとしたような顔をしていて、愛しさがこみ上げた。私に理性がなかったら即ステージ駆け寄って阿部くんのこと抱きしめてた。出禁にはなると思う。ここで冒頭に戻る。各グループから一人、代表して挨拶をすることになった。

渡辺くん「じゃあさっきは照がやったから…阿部いけ!!!」

阿部くん「え゛っ!!!!!?!????!」

私「え゛っっっっ!??!????!!?」

客席から「フゥ〜〜〜〜☆」という歓声が飛ぶ。なぜ阿部くんを指名したかと言うと渡辺くん曰く「この中で一番日本語が上手いから。」だそうで…

まさかここで阿部くんの言葉が聞けるなんて考えていなかった。びっくりしたけど、たぶん阿部くんもびっくりしただろうけど、彼はすぐ話し出した。丁寧に感謝の言葉を繋いでいく姿にグッときてさすがに泣いた。ハンカチびっしょびしょになった。あの瞬間、日生劇場でみんなの視線を集めながら話す阿部くんは世界一かっこよかった。「真面目か!w」と笑われていたけど、そんなところが好きだ。ちゃんと伝えなきゃいけないことをいつだってしっかり言葉にしてくれる阿部くんが好きだ。好きだよ。好きだよ!!?(おちついて)話し終えた後、小さくガッツポーズをした阿部くん。本当に本当に、世界一かわいかった。ぺっちゃんこになるまで抱きしめたかった。ぐっしゃぐしゃに撫でまわしたかった。この世の幸せが全部阿部くんに降り注げばいいと思った。

 

看守長の「日生劇場のみなさん、お前ら全員懲罰房だ!」という締めの一言に大盛り上がりして少年たちは終わった。ああ私の秋が終わった。胸がいっぱいだった。こんなに楽しい秋はない、けどきっと来年もまた「今年の秋が23年間でいちばんたのしかった!!!!!」と言っているのだろう。年齢バレたね。

 

阿部くん、しあわせな一ヶ月をありがとうございました。来年の秋も、再来年の秋も、ずっとずっと阿部くんのかっこいい姿を見られたら幸せだなぁ。それまで一日いちにち、好きをたくさん積み重ねていられますように。おわり。